アドバイスや説明をしてくれて組織でサポートしてくれるので低コストでも安心して進められました | 株式会社1000NEXT

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アドバイスや説明をしてくれて
組織でサポートしてくれるので
低コストでも安心して進められました

YAMASHITA建築設計事務所
代表の山下様に
1000NEXT の省エネ計算のサービスについて
インタビューさせていただきました。

YAMASHITA建築設計事務所について

2012年に設立して依頼、マンション、オフィス、テナントビル、工場にクリニックや歯科医院など様々な用途の建物を手掛けています。

調和のとれた美を求めて、お客様の希望や予算、デザイン性にメンテナンスのしやすさなどのバランスを考え抜き、長く愛着をもって使ってもらえる建物を設計しています。

お客様に長く愛着を持って使っていただける建物を作りたい

YAMASHITA建築設計事務所さんはどんな思いや理想をもってお仕事をされていますか?

オーナーさんの喜ぶ姿が見たいっていうのが第一ですが、いかに合理的にお客様が望む建物を建てられるかというのを考えながら設計をしています。

合理的というのは具体的にはどういうことですか?

例えば、デザインばかり凝るのではなく、コストや工期、メンテナンスのしやすさや長く使える建物かどうかなどをトータルでみて、バランスの取れた建物にしたいという思いがあります。

お金がかかっても絶対にこのデザインにするんだということはしません。

それよりは、まあまあデザインされているけどローコストで、予算内に収まるようにうまく考えて作っていきたいです。

建ってすぐに汚れてしまって、長く愛着を持って使っていただけないようではダメだなと思っています。

集客はどのようにされていますか?

紹介が多いです。

付き合いの中での紹介や不動産会社やゼネコンからの紹介がほとんどです。

私たちも設計をやっていますが、今はゼネコンからの仕事だけ請けてやっています。

元々意匠設計されてたんですよね?

はい。
元々意匠設計をやっていて、当時私が勤めていた会社の社長から意匠設計と一緒に省エネ計算をやって欲しいと言われました。
意匠設計をやりながら省エネ計算をやっていたので、結構大変でした。

そうでしたか。

省エネ計算をメインで立ち上げたイメージでいました。

省エネ計算をメインに立ち上げて、設計を始めたのはまだ最近です。
ようやく社員に省エネ計算を任せられるようになってきたので、ゼネコンから手伝って欲しいと言われた設計を手伝っています。
建物の用途は結構バラバラですか?

バラバラです。

何が1番多いですか?

これが一番多いというのは無いですね。

マンション、オフィス、テナントビル、工場にクリニックや歯科医院と色んな用途の建物をやっています。

費用も安く分からないところもしっかり説明してくれるいい会社でした

1000NEXTを知ったきっかけは何でしたか?

インターネットで検索して知りました。

ホームページも見ていると思います。

それまではどうされていましたか?

元々は他の省エネ計算の会社に依頼していました。

費用が高かったのと、仕事が増えたのかも知れませんが、2週間後しか着手できませんと言われました。

それだと間に合わないので探していたら、1000NEXTを見つけました。

金額も安くて非常にいい会社に当たったっていう感じです。

ありがとうございます。
実際にご利用いただいてどうでしたか?

費用の安さで依頼したので、対応がどうか気になっていましたが、色々アドバイスをしていただいたり、考え方も説明してくれるので、非常に役立っています。

ありがとうございます。

先ほど話した合理化というのはイコール分業とも考えています。

だから、省エネ法も任せた方がいいと思っています。

そこに時間を使わないようにしたいので、あまり勉強もしていません。

そういった面でも非常に助かっています。

他にはありますか?

計算を担当されている人が、お休みや不在でも、「代わりに私がやります」といって対応してくださるのが非常にいいですね。

御社の一番最初の物件を担当させていただいたスタッフだけリモートで、今は産休に入っていたりで、すぐに連絡取れない事もあったと思いますが、不便に感じたことはありませんでしたか?

ないです。

ちゃんとバトンタッチできていて良いなと感じています。

福岡は省エネ計算の会社がたくさんあって激戦区だと聞いたことがありますが、その辺りはいかがですか?

福岡にも何社か省エネ計算の会社があって、アプローチはされましたが、1000NEXTさんで不自由していませんという感じで断りました。

基本設計の段階で省エネ計算をしておけば変えてはいけないポイントが分かって進めやすい

来年の法改正で戸建住宅や共同住宅も省エネ基準への適合が義務化されますが、住宅の設計もされていますか?

やっていますが、少ないです。

審査機関からも4月着工以降は気をつけた方が良いと言われています。

そうですね。
4月着工のものからなので、実際には年内に設計が始まるものもあると思うので、気をつけた方がいいです。

もうそろそろ考えないといけないですね。

共同住宅は等級4になってきていますが、まだまだ等級3の物件が多くあります。

戸建住宅も同じ様に外皮や一次エネルギー消費量の計算をすることになるのであれば、戸建の計算もお願いしたいです。

確認申請に連動する形になるのも注意が必要です。

数が増えると思いますが、それに向けて体制づくりなどされていますか?

今どうしようか悩んでるとこです。
戸建ては元々あまり請けてなくて、新規で積極的に取りに行っていないので、基本的にリピーターさんの戸建住宅を対応しているような感じです。

うちのもぜひお願いします。

年3~4棟くらいじゃないかなとは思いますが。

戸建でもRCや鉄骨が多いんですよ。

別荘みたいな大きな住宅ですか?

そうですね。

デザインも凝っていてガラスをたくさん使っていると省エネ計算がクリアしない事が多くなります。

ガラスを多く使うときは、ペアガラスやLow-Eガラス使っておけば大丈夫なんですよね?

そうですね。
省エネ計算は、設計の終盤に計算を依頼されることが多いので、クリアするために変えられる部分が少なくなります。

それって、基本設計の段階で計算をお願いして、クリアしてるしてないを確認したり、クリアするためのアドバイスをもらって実施設計に反映していく流れで進めることもできるんですか?

実際マンションでは基本設計の段階で計算しているので、戸建でも同じ様に計算できます。
早めに一度計算をした方が良いと思います。

私もそうだと思います。

困るのは私たちなので先に手を打ちたいです。

省エネ計算を事前に回してほしいという依頼は実際に増えています。
特にマンションは多いです。
非住宅も2000㎡以上のものの省エネ基準が15%くらい厳しくなったので、確認申請はまだ先だけど現状把握のために計算して欲しいという依頼が来るようになりました。

あらかじめ計算してもらって、事前に変えられないところ把握しておければ、私たちも施主にここは変えられないという話ができる。

そうですね。
その15%が結構きついので、集会所や介護施設に病院などは注意が必要です。

納期の目安を最初に教えてくれるので初めてでも不安なく進められました

先ほど費用は安いけど対応が心配だったと伺いましたが、他にも最初に依頼される時に不安や懸念はありましたか?

インターネットからだったので、初めての時はどうしても相手の顔が見えないまま依頼することになるので、それがちょっと不安ではありました。

ただ、それを考えていてもどうにもならないことなので、申請がうまくいくかな・・・ぐらいの感じに思っていました。

前の省エネ計算の会社は会って打合せされたりすることがあったんですか?

全くないです。

計算図書が届くまでの不安はありましたが、届けばなんでもない感じです。

ご利用いただいて良かったことや悪かったことはありますか?

良い所はフランクなところと対応が良い所ですね。

すごくスムーズに業務が進んでいきます。

悪い所とか、こうして欲しいというのは特にないです。

あと、「納期は大体このぐらいかかります」というのをあらかじめ教えてくれるのも良いですね。

1週間かかりますよとか。2週間かかりますとか。

ありがとうございます。
時期によって納期は変わるので目安をお伝えしています。

目安を教えてもらえるだけで、「いつ来るんだろう」という不安がなくなるので良いと思います。

変更申請のスケジュールを現場で周知して完成までスムーズに進められるようにしています

省エネ適判は変更申請が必ずと言っていいほど必要になりますが、施工会社もその認識はありますか?

私の現場は全部、最初にそれを伝えます。

とても面倒なので、変更があったら全部報告してもらうようにしています。

それでもこの間急ぎでやっていただいたのは、業者が勝手に変えてしまっていて、私が把握できていませんでした。

他でもその話はよく聞きます。

そういうことがあったので、今の現場は全部、締め切りや変更申請のスケジュールを周知して進めています。

施主にも工事中に変わると計算しなおさないといけないので、プラスでお金や時間がかかることを話しています。

「VEはするけどお金は逆にかかります」と伝えています。

周知して進めてくださるのは、私たちも助かります。

自分の首がしまるので、そこはちゃんと管理していきたいです。

省エネ法の基準は厳しくなっていきZEHやZEBが主流になる

省エネは今どんな局面なんですか?

年々複雑になってきていて、細かい変更も多く、色んなサイトを見たりして情報を追いかけている状態なので、設計しながらだと大変な状態かなと思います。

省エネ計算を自社でやろうという気にはなれないですね。

効率の面で専門家に任せたいと思っています。

難しくなっていくとか、緩和されていくなどの流れはどうですか?

今は急激に厳しくなってきています。

まだ上がっているんですね。

構造が姉歯問題の時に急激に厳しくなって、だんだん緩和されていきましたよね。

そうですね。
だんだんそうなっていくと思いますが、まだ構造適判ができた年くらいだと思います。
来年の共同住宅や戸建住宅が適合義務になって、建築業界に与えるインパクトを見て、どうしていこうかを国交省が考える気がします。
省エネ計算をしている会社も、それを見る審査機関もかなり大変になることが予想されています。

省エネ計算がかなりの負担になりますね。

そうなんです。
コストアップにもなりますし、審査機関では人員を2倍にしないと追いつかないのではないかと言われています。
非住宅よりマンションなどの方が計算するのも審査するのも数倍時間がかかるので、姉歯さんの時と同じ様に一度審査機関が止まってしまうかも知れません。
あと来年以降はZEBやZEHが主流になってくると思います。

以前ZEBを相談したときに計算や申請でかなりコストがかかることを知りました。

建築費のコストも上がるし、設計期間も長くなって割に合わないんじゃないかなって思いました。

割に合うZEBはないです。
私たちの会社もZEBやZEHが業務を圧迫してきています。
建物の用途によってもZEBのクリアのしやすさが違うため、ものによっては何回も何回も計算を回さないと行けないので、どうやって行こうかというのは課題になっています。

どんな用途が難しいですか?

福祉施設や病院は気合を入れてやらないとクリアできないです。
クリアしやすいわけではないですが、事務所が一番ZEBにしているケースが多いかもしれないです。

太陽光を使っても限界があるってことですね。

太陽光の有無に関わらず、ZEBを取得するには太陽光無しで、BEIを0.5まで下げる必要があります。
太陽光無しのまま取れるのがZEB Readyとなり、太陽光と合わせてBEIを0.25まで下げるとNearly ZEBになり、BEIを0まで持って行くと「ZEB」になります。

以前ご相談したのはBEIを0にする「ZEB」でした。

この場合も太陽光だけで0にしてもダメなんですね。

おっしゃる通りです。
まずは太陽光無しでBEIが0.5になっていないと「ZEB」にはなりません。

施主にイメージを伝えるためのパースの仕事は増えている

設計のプレゼンはパースでされていますか?

今まではパースを使ってこなかったんですが、これからはパースを使っていきたいと思っています。

最近は3Dを超えて動画が多くなってますよね。

動画は多くなりましたね。
私は3Dで中に入って、部屋を見まわせるパースを作って、施主に見てもらってイメージを固めてもらいます。

なかなか図面だけで具体的にイメージできる方はいないですからね。

その3Dパースはお願いしたら作ってもらえるんですか?

作れます。
どこまで作りこむかも相談可能なので、用途に合わせてご要望お聞かせください。

結構リアルなものが出来上がるんですか?

材料まで全部指定することで、マンションのモデルハウスなどでも質感までかなりリアルに出来上がります。

サンプルを見せて質感を伝えようとしても、なかなか伝わらないのでいいですね。

純粋なパースの仕事は減ってきていますが、モデリングして施主にイメージを伝えるためのパースの仕事は増えています。

そうですか、増えているんですね。

私たちも次からお願いできるようにしたいと思います。

設備設計との連携がZEBのより良い提案につながる

今後1000NEXTにやって欲しいサービスはありますか?

困っているのは設備設計です。

設備設計をやっている人が減っているんですよ。

みなさん同じことを言われます。
今は組織事務所に頼まれていますか?

いえ、個人事務所の方にお願いしています。

組織事務所も知っていますが、かなり高いです。

変更の対応もこちからの融通が利くので、個人事務の方にお願いしています。

大きなビルならスケジュールを決めて設計の段取りもきちんと組むから、組織事務所とやりやすいですが、中堅や小さいのになると変更を結構簡単に言ってこられることが多いので、そういう時は個人事務所の方がやりやすいです。

ただ、設備設計の個人事務所が少なくて、高齢化が進んでいるのでやっぱり少し不安を感じてきています。

設備設計者の高齢化で私たちに、どこか設備設計できるところ知らないか問合せをくださることも多いです。

設備設計は経験が大事ですからね。

明日からやりますって言ってできるものじゃないですからね。

現場を分かっていないとちゃんとしたものが出来ないので、机上だけでやっている設備設計には気を付けた方がいいです。
これはもう全国的な問題だと思っています。

今ビジネスとして始めるなら設備設計ですね。

そうですね。
設備設計の人を雇うか考えているところではあります。
やはり、ZEBが主流になっていく流れがあるので、設備設計が社内にいると、ZEBにするためのより良い提案ができるようになると思っています。

是非やっていただきたいですね。

お客さん指定の設備設計の会社がZEBをやったことが無いと、私たちに概算でいいから設備を入れてくれないかという依頼がよくあります。
過去の物件でも1発目からクリアしていることはないですが、2~3回計算すれば大体クリアします。
しかしZEBっていうだけで、みなさんものすごく大変な事だと思われてしまうので、そういう時に社内で設備設計のスタッフがいるとより良いのではないかと思います。
どうしても残り5%とか10%を下げようと思うと、負荷計算をちょっとやり直さなければいけない事はあるので。

実際にエアコンが効いているかどうかというのは、人によって感じ方が違いますよね。

そうですね。
ZEBの場合はエアコンが効くか効かないかくらいのところに着地することが多いので、エアコンが効かないのが全部設備設計の責任になるので設備設計も嫌がることが多いです。

ある程度、人の感じ方の違いも考慮しておかないとダメですね。

そうなんです。
なのでZEBをやるときはこういう事が起きるかも知れないという事をゼネコンにも説明して進めています。

私がお願いしている設備設計もそこまでいるのかなって思う様な余力いっぱいの設計をされます。

省エネ計算でも、断熱の足りない部分の提案はしてくれるけど、余分な断熱を減らす提案はしてもらえないという意見をいただきました。
確かにお客さんにとってはコストに直結するところなので、私たちの今後の課題として取り組んでいます。
本日は貴重なご意見をいただきありがとうございます。
今後のサービス向上や改善のため、前向きに取組んでいきたいと思います。
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。





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