●避難安全検証法では人が避難し終えるまでの時間で評価し安全性を確保するので建築基準法120条に定められた直通階段までの距離が除外されて階段の設置数を減らせるようになり、コストダウンとスペースの有効活用ができるようになります。
●階避難安全検証法では火災で生した煙やガスを室の形態(面積・天井高・排煙口の位置等)により有効に排煙できる能力を計算して煙降下時間を求めるため、建築基準法で定められる排煙設備関係の規定は適用除外にできるのです。
これらの法緩和による設備削減が積み重なって大きな建築コスト削減を実現します。
これは合わせて工期の大幅な短縮へともつながり、受けられる物件数の増加から売上増加への相乗効果を生み出していきます。
※ただし、1,000㎡を超え消防法上無窓階であれば排煙設備の除外はできません。
それは避難安全検証法では避難行動を安全に行うことを目的としているのに対して消防法では消防活動を円滑に行えることを目的としているためです。
景観を損なう原因になっていた排煙設備や垂れ壁もまた、防煙区画の規定緩和で削減の対象となるため自動車販売ディーラー、ショールーム、大型ショッピングセンターなどデザイン性を高く求められる建物も、より高いデザイン性を実現し、表現の幅を広げてくれます。
デザイン性の向上は視認性をあげたり、居心地のよい環境を提供できるようになるなど、施主様にとっても集客率向上や利用者満足度の向上で店舗の売上アップにつながります。
階段や排煙設備の削減で、売り場スペースの拡大や、排煙窓があった部分に広告宣伝用のポスターやポップが設置できるようになることで、店舗や広告主の利益拡大にもつながります。
建築コスト削減という大きなメリットの他にも工期短縮による作業者の労働環境が改善され人材が集まりやすくなるなどのメリットもあります。
ガラス排煙垂れ壁などが設置されていると災害発生時に落下する危険が生じますが、避難安全検証法を利用することでこれらを削減できるため来店されたお客様や毎日働くスタッフの安全性を確保できるようになります。
建築主、利用者、建築士、施工業者みんなに
メリットがあるのが避難安全検証法なんです!
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