省エネ計算は最初から外注に出されていたんですか?
株式会社スペース・デザイン建築研究所
代表取締役の井上様に
1000NEXT の省エネ計算代行のサービスについて
インタビューさせていただきました。
共同住宅を中心に、店舗や病院、戸建住宅まで、幅広い用途の建物をプラン作成から実施設計・監理まで行っています。
物の本質を追求し、人間の内にある空間意識を探求し、経済的で、絶えず創造的な空間づくりをコンセプトに、細部まで考えつくした丁寧な設計をされています。
省エネ計算は最初から外注に出されていたんですか?
最初は社内で省エネ計算をしていました。
作業量も多くて、省エネ法もどんどん変わっていくので、値段が合うなら外注に出そうと思いました。
それで1000NEXTにお問い合わせいただいたんですか?
いいえ、最初は省エネ計算をやり始めた東京の設計事務所を紹介してもらって、そちらにお願いしていました。
その後、なぜ1000NEXTにお問い合わせいただいたんですか?
元々社内で計算していたこともあり、
省エネ計算にどれくらい作業があるのかは把握していたので、東京の設計事務所に頼む費用が割高に感じていました。
それを知り合いに相談したところ、もっと安い所があることを聞いて、1000NEXTのホームページから問合せをしました。
実際に1000NEXTをご利用いただいてどうでしたか?
以前頼んでいたところが、自社で計算してなく、費用も割高で、質問もなかなか返事がこない状態で困っていました。
1000NEXTさんに頼むようになってからは費用も安くなりましたし、社内で計算されているのもあって、問合せした内容に対しての返事や反応が速くていいなと思っています。
他には何かありますか?
製本も作って送ってもらえるので助かってまいす。
金額も安くて良いなって思っています。
製本はやってくれないところもあるし、すごく高かったりするので、1000NEXTさんはそういう細かい所にまでサービスが行き届いているのも良いなって思います。
ありがとうございます。
1000NEXTも私が1人でやっていた頃は、製本まで手が回らなくて請けられない時期がありました。
製本は本当に面倒くさいんですよ。
それをよく分かってるから、1万円くらいでやってもらえるなら費用対効果は非常に良いなと思います。
1000NEXTは名古屋の会社なので、東京の設計事務所に依頼されていたときと比べると場所が遠くなりましたが、気になることはありますか?
最初は「どういうやり取りになるのかな?」という心配はありましたが、今ならビデオ会議もあるので、事務所が近いとか遠いとかは気にならないです。
そうですね、Zoomなどでの打合せも可能なので必要な時はお知らせください。
外注を使われていて、他に感じることはありますか?
意思疎通のしやすさも大事だなと思いました。
建築設計を分かっていない人が計算していると、伝えたいことがなかなか全部伝わらないので、もどかしい気持ちになります。
省エネ計算をやっている会社は、大手も含めて建築設計の経験のない人が計算をしているので、変なところに断熱材が入っていたりすることがあります。
私も建築設計をやっていた経験から、そのもどかしさがよく分かりますので、1000NEXTでは建築設計に関する内容も社内教育を通じて、メンバーに伝えるようにしています。
そういうところまで考えて作業してくれているのは助かります。
設計事務所や建築士のサポートをして時間を創り出すことを目指して会社として取り組んでいます。
製本の対応をしてくれることもその一つだと思いますが、私たちの事を考えてサポートしてくれるのは非常に助かります。
来年からマンションも省エネ適判に変わりますが、何か気にされていることはありますか?
省エネ基準をクリアするために どうしたらいいのかは気になっています。
ですが、1000NEXTさんはその相談にものってくれますし、省エネ性能を良くするための提案もしてくれるので心配はしていません。
設計事務所にもよりますが、マンションはまだ省エネ基準をクリアさせていない事務所が比較的多いです。
マンションは省エネ基準をクリアさせようとするとコストアップになり、建築主が嫌がるので、話し方や進め方が難しいなと感じています。
法律で省エネ基準のクリアが義務になれば、コストアップについても説明しやすくなります。
法施行は2025年4月に行われます。
しかし、着工日が2025年4月以降の物件が対象になるので、今年の年末年始に確認申請を行う物件から省エネ適判に該当するマンションが増えてくると思います。
確認申請に連動するようになるんですよね?
はい、その通りです。
構造適判をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
省エネ適判が下りないと、確認申請が下りなくなります。
工事が始まった後に変更になったものは、完了検査までに変更申請も必要になり、完了検査でも省エネ適判の検査が行われるようになります。
今年の末くらいの物件からだとすると、そろそろ考えていかないとまずいですね。
名古屋は割安な会社が多いイメージがありますが何か理由はありますか?
人件費などの違いはあると思いますが、確かに東京の会社からはあまり値引きの話しになったことがないです。
安かろう悪かろうでは困りますからね。
1000NEXTでは適正価格で出していますが、普段使っているところよりも安いという理由で、1000NEXTに変わってきた設計事務所も結構あります。
1000NEXTさんは今何人くらいのスタッフがいるんですか?
会社全体で10人くらいです。
10人いるんですね。
何件くらい計算しているんですか?
トータルでは4000件を超えています。
そんなにやっているんですか。
省エネ計算以外にも設計のサポートをメインに性能評価などもやっています。
性能評価もやっているんですね。
もし東京に出店されたら色々と連携できるかもしれないです。
東京への出店は考えていますので、その時はまたよろしくお願いします。
他に1000NEXTにやって欲しいサービスなどはありますか?
図面も書いてもらえると助かります。
図面の仕事は今も受けられますのでご相談ください。
JWWとAuto CADが使えます。
仕事が重なると対応できなくなるので非常に助かります。
他には何が得意ですか?
あとはパースの作成もやっています。
図面だけだと施主にイメージが伝わらないので、パースを作って色もつけて見せておくとデザインの決定が速くなります。
そういう理由でよく使ってもらっています。
プレゼンの時に見せておいてこれで良いですとなれば、最初はパースを作る手間暇はかかるけど、図面修正などは少なくなるから後々楽ですよね。
スペース・デザインさんからみて、1000NEXTはどんな会社におすすめですか?
うちと同じような設計事務所ですかね。
「省エネ計算を自分でやる時間が無い」と相談されたら1000NEXTさんを紹介すると思います。
多くの貴重なご意見、ありがとうございました。
今後のサービス向上や改善のため、前向きに取組んでいきたいと思います。
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
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スペース・デザインさんはどの様なお仕事をされていますか?
色々な建物の設計をしていますが、特定のデベロッパーからの仕事が今は多く、共同住宅を年に5~6棟くらい設計しています。
共同住宅以外だとどんな用途の建物がありますか?
店舗や病院があります。
スペース・デザインで企画をして、プランを作って、それを気に入ってくれたお客様の仕事を請ける流れにしています。